本金引箔という織物があります。
中国で生まれた織物だそうですが、今現在、この織物を織れるのは日本でも京都西陣だけです。
和紙に漆を塗り、23金の「本金箔」を張り、薄く切った糸、「引箔」。

輝くとても美しい糸です。糸自体が伝統工芸品です。
こちらの糸を作る工程の動画ありますのでどうぞご覧ください。
こちらを手機では人が「へら」という道具を使い、力織機では「引箔装置」という道具で織り込んでいきます。以下の動画には力織機で本金引箔を織るシーンがご覧いただけます。「〈西陣岡本〉の美しい金色に輝く絹織物が織りあがるまで。」
How to make 〈tsuto〉 SILK FABRIC with GOLDEN DESIGNS
〈西陣岡本〉の美しい金色に輝く絹織物が織りあがるまで。については次回のブログに書きます。
貴金属の中でもとりわけ美しく、また希少価値があるのが金です。その永遠の輝きは正倉院宝物の絹織物の金色が今でも美しく残っていることで証明されています。
〈tsuto〉の親会社である〈西陣岡本〉ではこの本金引箔を織ることが可能です。

黄金色に輝く西陣織。とても美しい絹織物です。
〈tsuto〉では世界へ向けて本金引箔の伝統的な織物をお届けすることができます。いつでもお問い合わせください。
https://tsuto-japan.com/pages/contact-us
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